Tweetで「配当利回り」がトレンド入りしていたので、トルコリラ円のスワップ複利運用だとどれだけの利回りになるのかを示しました。
来週9月25日にトルコリラ円を100万通貨購入すると仮定します。
5.48円のトルコリラ円を100万通貨レバレッジ1倍で購入するには548万円分の証拠金を入れることになります。
レバレッジ2倍で274万円、3倍で183万円を用意します。
表にSPと示しているのがスワップポイントで、現状LIGHT FXのLIGHTで33円付いています。明日金利が上がれば40円超えるかもしれません。
仮に35円変わらずであったとして、1週間で24,500円スワップを獲得できます。
トルコリラ円が5.48円と仮定して、獲得したスワップ24,500円でレバレッジ1倍分のトルコリラ円を買うとすると4471通貨購入できます。(4471✕5.48円=約24500円)
レバレッジ3倍なら13412通貨購入できます。
第2週目の10月2日の週は100万通貨+13412通貨で1,013,412通貨投資します。
SPが35円24,829円獲得できます。リラ円が5.5円その後変わらずとして獲得したSPでレバレッジ3倍分13,543通貨買い足しすると第3週目は1,026,955通貨運用します。
半年後の3月25日の週には1週間で獲得できるSPは34,601円(4,943円/日)、
1年後の9月23日の週には1週間で獲得できるSPは48,863円(6,980円/日、365日で254万円)。
9月16日までの獲得SP合計額は182.3万円です。
レバレッジ1倍で証拠金を548万円分用意した場合の利回りは33.2%
レバレッジ2倍で証拠金を274万円分用意した場合の利回りは66.5%、
レバレッジ3倍で証拠金を183万円分用意した場合の利回りは99.6%
繰り返しになりますがスワップポイント(SP)が40円、50円になる可能性があります。
逆に5.48円のトルコリラ円が5円を割ったり4円を割るリスクもあります。5円を割ったりするとスワップポイントも減ります。
史上最安水準のトルコリラ円。金利を上げ始めたばかりのトルコ。米ドルは上げて後1回、メキシコはもう上げないでしょう。
更には2015年には50円、2017年には30円、2019年には20円を超えていたトルコリラ円が今は5.5円。この間多くのトルコ円投資家が散っていきました。それでトルコ円だけは絶対にやらないという嫌悪感を強く抱く投資家も少なくありません。
ただ、ようやく正常化に動き出したトルコの金融政策、エルドアン大統領の改心、スワップの高さから再び参戦する投資家が増え始めています。まだまだ「寄ってたかって」という状況ではないのもメリットです。
私はチャンスと見ています!